IT系の仕事はデスクワークが中心になるため、一日中椅子に座って作業をするという人が少なくありません。座る姿勢は立ち姿勢と比べて楽だと考える人が多いですが、血行不良を招きやすい側面があります。
仕事の生産性を上げるためには、こまめに小休止を取って身体をリフレッシュさせることが重要です。1時間の作業ごとに10分の休憩を取り、身体を動かすようにすれば、健康維持やストレス解消を期待できます。
生産性を上げるには、自分が集中できる時間帯を把握しておくことも大切です。昼に働いて夜に眠るという生活スタイルが理想とされていますが、夜のほうが作業の効率が上がるというプログラマやエンジニアは少なくありません。
作業の進捗状況を毎日メモすれば、それぞれの時間帯における作業のスピードを把握できます。時間帯によって生産性に違いがなければ、昼型の生活をして体内時計を整えましょう。体内時計が正常になれば、心身のバランスを整えることにもつながります。
スキルアップをして生産性を高める方法も王道です。新しい言語の習得に挑戦する、自分に合ったツールを見つける、などの方法を試してみてください。
ほかにも仲間同士で情報交換をする、定期的にIT系のセミナーに参加するなど、トレンドに乗り遅れないようにすることも大切です。古い手法にこだわっていると、生産性の向上を妨げるだけでなく、トレンドにも鈍感になってしまいます。
IT業界は進歩がめまぐるしく、移り変わりが激しいからこそ、情報に貪欲な人が結果を出せるのです。